愉快な会話とは [今日の乗り物]
電車の中でジイサンのケータイが鳴った。
電話に出るジイサン。
「あ、今ね、電車の中だからね、後でかけなおすね。」
ところが通話状況が悪いらしい。
「だからね、今ね、電車の中だからね、後でかけなおすから。」
おまけに電波状況が最悪のようだ。
「だから、電車なの、かけなおすから!もしもし!もしもし!」
しかも途中で電話が切れたらしい。
そのまま放っておけば良いのに、ジイサン自分から電話してトドメの一言。
「あとでかけなおす!」
やさしい秋とは [今日の乗り物]
電車で座っていたら目の前に妊婦さんが立っていたので、最近スッカリ人格者と評判のオイラは席を譲った。
「まあ、どぞ。」
「いえ、大丈夫ですから」
「そんな事言わず座ってください。この電車はとても揺れます。ひっくり返るかもしれません。」
「ありがとうございます、でも次で降りるので。」
「どうもこの電車の運転手はヘタッピです。脱線するかもしれません。つかまった吊り革が千切れるかも知れません。窓から放り出されて大きいおなかでボヨヨンと着地をする羽目になってもいいのですか。」
といったやり取りと共に席を立ったら、全然関係ないジジイが「じゃ、オレが座ろっかな」って座りやがった。
結論:席を譲られた人は座らなければいけないという法律を作れ。
強弱とは [今日の乗り物]
オイラが日ごろ乗っている「東急多摩川線」だが、電車は3両編成だ。
東京23区を、それも大田区というソコソコいい場所を走っているくせに3両編成なのだ。
そしてそのうち1両が「弱冷房車」である。
弱冷房率33%、おそらく都内最高水準であろう。
・・・暑いのよ。