戦いとは

先週の3連休、世間がクリスマスで浮かれていた頃、オイラは大掃除をしていた。

日ごろから四半期ごとの中掃除、週末ごとの小掃除を欠かさないオイラにとっては、大掃除とはいえ大してやることもなかったのです。そしてのんびりとした年末を過ごしていた今朝、一箇所だけ1年間全く掃除していない場所があることに気付いた。

ベランダ（Ｂ）である。

我が家はリビング側に一つ、寝室側に一つベランダがある。勝手にベランダ（Ａ）、ベランダ（Ｂ）と呼んでいる。そのベランダ（Ｂ）には、年に1～2度しか出ないのだ。さっそく掃除せねば。

何か見たことない虫がいたんで、今から戦ってきます。今年最後の戦いになりそうだ。

思えば、今年一年も色々なものと戦ってきた。
社会の巨悪や、都会のワナや、無理難題を押し付けるクライアントや、意地悪なコンビニ店員や、冷たい駅員や、メタルスライムや、公園のネコや、見たことない虫など、オイラの前には戦うべき相手が次々と現れた。そんな中、一緒に戦う仲間も増え、戦いっぷりもグレードアップした。

みなさん、今年も一年ありがとう。
来年もオイラは戦い続けます。

格闘とは

なんかよくワカラン虫が2匹、我が家の網戸の向こう側にはっ付いて戦っている。
茶色いヤツと黒いヤツ。茶色優勢。

網戸に爪楊枝を刺してみる。
茶色虫、突然横に出てきた棒に興味を示す。爪楊枝に近付いてくる。

黒虫、一瞬の油断を付いて茶色虫の後ろからアタック。
茶色虫、それでも爪楊枝が気になる。爪楊枝にしがみつく。
黒虫の怒涛のラッシュ、茶色虫は爪楊枝の先端に追いやられる。

黒虫のウイニングショット炸裂、茶色虫落下、リングアウト。
勝者、黒虫。

K-1よりおもろい。

脱出劇とは

オイラはいつもお金とかギターとか落ちていないかなあと下を見て歩いている。
するとマンホールが気になる。
世の中にはいろんなデザインのマンホールがあるのだ。


「マンホールのふた　日本篇」　写真・文／林　丈治　1984年出版　3045円

今日見かけたマンホールは、迷路のような幾何学模様であった。
そして、そこをアリさんが一生懸命歩いていた。
それもマンホールの模様に沿って歩いていたのだ。
しかしゴールが無いのでアリさんは同じ場所をウロウロするのみ。
かわいそうなので葉っぱで脱出経路を作ってやった。

オイラの脱出経路も誰か作ってくれい。

目覚ましとは

いきなり涼しくなってきました。
エアコン無しで窓開けて寝ました。
ちなみに窓はベッドの頭のすぐ横。

朝7時半、大音響で目覚める。

開けた窓の網戸にセミ2匹。
頭のすぐ横でセミ2匹。
競うように鳴くセミ2匹。
日曜の早朝なのにセミ2匹。

セミに曜日は関係ないらしい。