サービスとは

出先でコピー取る必要があって、コンビニに行きました。
コピー機の前に立ち、財布を出したオイラは愕然としました。

カウンターに燦然と輝く「残金：130円」の文字が。

前の人が返却ボタンを押し忘れたのだな。
これは神が差し出した手である。甘んじて受け入れようではないか。

2枚コピーして「残金：110円」、さあ悩む。

返却ボタン、押すべきか押さないべきか。

オイラはコピーを取りたくて、このコンビニに来たのである。お金目的ではない。
最初の目的は達成したのだから、潔く引くべきではないのか。
そして次にコピーを取りに来た人に、自らの思いを託すべきではないのか。

次の方、11枚までコピーできます。